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ご挨拶
当会は今年で66年目を迎えることができました。この長きに渡る歴史を築きあげられてきた諸先輩方のご努力、そして関係各機関の皆様のご支援に深く感謝申し上げ、これにお応え出来るよう1年間精一杯務めさせて頂く所存です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、新型コロナウィルス感染症も5類感染症へ移行し、世の中の環境も少しずつ落ち着きを取り戻してきましたが、昨年より続いているロシアによるウクライナへの軍事侵攻に始まったエネルギー資源などの一次産品の高騰、米金利高騰に始まった急激な為替の変動など、日本経済は多大な影響を受け、我々中小企業を取り巻く環境は、現在も先行き不透明な状況であります。
しかし、そのような時代の中でも、我々青経会員は、経営者としての資質向上に努め、これまで以上に会員同士が協力しあい、時代の荒波に飲み込まれない経営者として各企業の発展を目指す必要がございます。
そこで、本年度の青経では「叡智と熱意を結集し、強い経営者になろう」を1年間の事業テーマとし、各行事を進めて参ります。
経済・情報部会では、金融に関する知識や情報を理解し、適切に判断する能力の習得をテーマとした勉強会を行う予定です。経営・技術部会では、会社の状況把握、分析力を強化し、より強い会社作りを目指すことをテーマとした勉強会を行う予定です。文化・社会部会では、近隣諸国有事における日本の製造業への影響をテーマとした勉強会を行う予定です。広報・編集部会では、機関紙「推進」の発刊、ブルーノタウトにてタイムリーな情報の発信を行い、SNSを活用した広報活動に取り組んで参ります。親睦部会では、親睦ラリー・クリスマス行事を行い、会員相互及び家族同士の友好を深めていきたいと考えております。特別事業としましては、高崎まつりへの参加、地区対抗競技会、視察研修、ゴム動力自動車コンテストへの参加を企画しております。ゴム動力自動車コンテストは、ものづくりに携わる我々青経会員が意見を交え、知恵を出し合い、会員全員の想いを反映する青経らしいイベントです。制作過程の中でも、会員同士経営に対する考え方、青経活動に対する考え方などを語り合い、様々な刺激を受けながらお互いのつながりをより一層深められればと考えております。組織委員会では、一昨年前に取り組みました新入会員獲得活動に取り組んで参ります。
最後になりますが、会員皆様におかれましては、本年度の事業にご理解、ご協力をお願い申し上げますと共に、関係各機関並びに諸先輩方の皆様におかれましては、私共により一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
令和5年4月7日
第66代理事長 丸山 隆良
